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■LPガス

当社は、多くのご家庭へ、店舗・施設へ、工場へLPガスの供給を行っております。

日本の家庭で使われるエネルギーの約3分の1はガスです。そのうちの約2,600万世帯がLPガス世帯といわれています。
LPガスの供給形態は、船やタンクローリーによる充填所への配送、バルク容器、ボンベ、カセットコンロ等様々な形態があり、その供給範囲は、都市部から山間部、離島までと国土の津々浦々に及びます。
これは災害発生時など当該地域への通常供給が不可能になった場合でも、容易に他の形態で供給できることを示しており、LPガスはこうした国内エネルギー供給の危機管理面からも利便性に優れた分散型エネルギーといえます。
また、LPガスはCO2の排出量が少なく、地球温暖化防止の面からみても天然ガスと同等のクリーン性を有する非常に優れたガス体エネルギーとして注目されています。
「エネルギー政策基本法」に基づき2003年に閣議決定された「エネルギー基本計画」においても、LPガスはこれまでの石油製品のひとつとしての位置付けから脱却し、天然ガスとともにクリーンで国民生活に密着した典型的な分散型のガス体エネルギーであると政策的に位置付けられています。

◆LPガス豆知識◆

~LPガスの臭い~
LPガスは「タマネギが腐ったような臭い」がします。しかし、本来のLPガスは無色無臭なのです。
万一LPガスが大気中に漏れた場合、その濃度が1000分の1程度の微量なものでも、「臭い!」と人が感知できるよう強制的に着けている臭いなのです。
~警報器の設置場所~
ガス警報機設置図 LPガスは、空気より重い(空気の1.5~2倍)ので万一漏洩した場合、床面をはうように広がり、低い場所にたまる性質があります。
このことから、警報器は床面から30cm以内の高さの所に取り付けておくと、ガス漏れを検知して警報を発します。更に、連動式の場合には、同時にマイコンメータでガスを遮断します。
また、最近では不完全燃焼による一酸化炭素(CO)を検知したり、火災警報器を兼ねる複合式のタイプも多くなってきています。
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